牡丹と芍薬


先日実家に帰った際、見事な大輪の花を咲かせていた牡丹。
もう終わり頃でしたが、大きな花びらが重なり合いとても華やかでした。


こちらは芍薬↑
先日お友達からいただいた芍薬があまりにもきれいに花を咲かせたので
写真に収めようと花瓶を動かしたら、一気に花びらがはらはらと落ちました。
その落ちた花びらもまた美しい。

牡丹・芍薬と言えば昔から美人さんを「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」といいますよね。
どうしてこの花達に例えられたのか、皆さんはご存知でしょうか?

芍薬は、真っ直ぐな茎に花を咲かせるので、凛とした美人さんの立ち姿に表され
牡丹は、横向きの枝から花を咲かせるので、座っているかのように綺麗に見えることから
艶やかで品がある美人さんに例えられ
百合は、風を受けてうつむきながら揺れる姿が、清く優雅に歩いている
美人さんに見える様子から
美しい女性の立ちふるまいをこれらの花にたとえたられたようです。
ただ美しいだけではなく女性としての内面の美も表現されていて
まさに日本の女性美をうまく表現していると思います。

あなたはどんな花が好きですか?
ご自分を花にたとえると?

私は牡丹が一番好きです!
自分が思う理想の女性に近づくべく、牡丹が似合う女性を目指し
日々自分磨きを怠らず頑張りたいと思います(笑)

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芍薬の花言葉「つつましやか」「はにかみ」
牡丹の花言葉「王者の風格」「高貴」「恥じらい」
百合の花言葉「威厳」「純潔」「無垢」